夏の、終わり

一か月ぶりの更新。
安心してください、生きてますよ。（とにかく明るい）
先日、キャラメルボックスの成井豊さんの四日間に及ぶワークショップに行ってきました。
受講者は僕を含め四人
一人一人から課題や抱えている悩み等を聞き
丁寧に僕らと向き合ってくれて、それぞれの強みや弱点を教えてくれました。
前半と後半で違う題材の稽古を行い
前半は太宰治の「走れメロス」
後半はキャラメルの台本を。

成井さんは自身がまずやってみせてくれる
それが抜群にうまい。
よーしと意気込んでやってみる。
うまくいったりいかなかったり
成井さんは言った
「芝居って楽しいね！」

はい、
楽しいです、
楽しいと思いたいです。

ワークショップ最終日にこう語ってくださいました

「舞台に立つときは
とびっきりの上機嫌で。
機嫌がいい状態で立つと全てのアクションに対して
過剰に敏感になれる
いいリアクションがとれる
芝居中はご機嫌でいなさい
良い芝居が出来るよ。
悩むこともたくさんあるけれど
芝居の道を選んだのは自分なんだから
やりたいことをやれている
芝居の課題がパズルだとしたら
悩んで苦しんで解くか
楽しみながら解くか、なら
絶対後者の方が良い。」

楽しんでやっている人に勝てないのが
よく分かった
初心に戻ってみようと思う。