2024-03-20

おかげさまで。

かふn
かふん

お元気でしょうか。
花粉が猛威を振るっておりますが
今年は例年よりひどいと感じません
なんでやろと思っとったらですね
ヨーグルトでしたわ
岡崎体育さんが花粉をヨーグルトで克服したとかで
話題になってましたね。
おすすめです
腸内環境も良くなって一石二鳥以上のおつり付き。

先日、ドリル饅頭さんの第21回かながわ演劇博覧会
「横浜国際レーシング場~貫徹~」に
照明操作で参加させて頂きました。

一切、役者としての仕事はしない現場は
たしか人生で二回目、三回くらいですかね、たしか・・
劇団時代は綱元担当だったので、ホリゾントやら紗幕を降ろして
早替えして舞台出て、モブやって一言「そーだそーだ!」みたいな事喋って
いそいで綱触ってと、当時の記憶が無いほどに舞台裏を忙しくしていました。
なので役者半分、スタッフ半分の意識で居る事が多かったのです。
舞監みたいな事を外部で一度やりましたけど
これも舞監キュー出しのきっかけすさまじく余裕無かったんです。

で、今回でおそらくスタッフワーク三回目
照明の操作のみの為、現場に行って触ってみなければ
わからない、という制限つきですが
演出のみんな大好き中西さんが照明は簡単にしてくれていたので
みなさんの芝居を稽古期間中、ゆっくりと見る事が出来ました。

この経験、というか自分の居方?見学に近いような立ち位置でいたんですけど
まあ、もちろんきっかけセリフとか動作を覚えながらですけどね。
この役者としての体では無い状態で稽古を見ている
さらに小屋入りまでスタッフとして実際に頑張る事が無い状態でいると
どういう気付きがあるかと言いますとね

まず「シンプルに演出が言っている要求が掴みやすい
演出の語彙等により個人差はもちろんありますけどね
今回はそう感じました。

演出の要求を受けて役者さんが体現できているか、どうかが分かる
私は共演者みんなの事を大好きになるので
オーダーを受けて芝居しているのを見ている時などは
応援するような、味方のような気持ちで見てしまいます
どこかそういうバイアスがかかった状態で普段稽古場に居るんだな、という気付き。
そこから冷静に役者さんが体現しているか、していないか、を
判断する目を持つことができます。
稽古を新鮮に見る事が出来、非常に楽しい現場でした。

楽しい気付きをくれて
そしてなによりも、スタッフでも身内のように
稽古後は気さくに飲みに連れていってくださり
いちチームの一員として居させて頂いて
本当にありがとうございました。

皆さんのお芝居は
カツーンと心地良く熱く人情味あふれるものでした
ばかばかしいとも言える作りのお芝居を
熱く熱くお芝居する事で終盤目頭が熱くなることが何度もありました。
おかげさまで本番は大盛況でした。
照明卓から見るお客様の背中からは
一秒も飽きている気配がしませんでした
ここからの景色はスタッフだけのものですね

よかったらこれを読んでる若い役者さんがいたら
ぜひスタッフワークにも挑戦してみてくださいね

長いわ、この文章

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