2024-05-03

熊野松風は米の飯

先日情報公開されました
ヒミツミ「熊野/班女」
三島由紀夫の近代能楽集の戯曲になります。

日本近代文学の巨塔に挑みます。
めちゃくちゃ難しいです!!!!!!

まず能から紐解き
役の人物を紐解き
戯曲を紐解き
書いた三島由紀夫を紐解き

どんな経緯でこの一文字を
原稿と言う海の中に落としたか

考える事無限大です。

とは言え通す体は
現代に生きる私の体

この過程を面白がれたらいいなあと
思っています

先日顔合わせも終わり
ギアが一段階上がった気持ちです

ぜひ新宿という日本のど真ん中で
この戯曲に出会ってみてください

現代と能と三島の見る世界と
点を繋げてみると
案外、見えているものは
そこかしこにあるかも知れません。

あとこれを機にぜひ能を見てみてください
原作である能の方の「熊野」「班女」を予習しておくのも良いかと思います。


三島由紀夫「近代能楽集」新潮文庫

プロデューサー
伊藤優花(ヒミツミ)

演出
坂本樹(オトズレ)

https://sites.google.com/view/himitsumi

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です